11月5日(火)からFA有資格者の申請期間が始まり、ストーブリーグも本格化してきました。
西武ライオンズとしては、毎年流出する一方になってしまっているFAですが、
2024シーズンはFA権の行使をする可能性のある選手は見当たらず、
心穏やかに過ごせるかと思っています。
そんな、西武ライオンズですが、歴史的低迷となってしまった2024年からの巻き返しを図るために、
ぜひ、FA戦線への参加し、選手獲得を目指していってほしいと思っています。
この記事では、西武ライオンズの
- FA戦線への参戦の可能性
- 獲得をめざして欲しい選手
について、考えていきたいと思います。
個人的な希望や予想も含まれているので、その辺も踏まえて見ていただけると嬉しいです!!
西武ラインズのFAでの選手獲得はあるのか?今後の展望を考察
FA戦線への参加はあまりしないと言われているライオンズですが、
- 近藤 健介 選手
- 福田 秀平 選手
- 小谷野 栄一 元選手
などの獲得を目指したように、全くFA戦線へ参加しないわけではありません。
特に、歴史的低迷を味わい、コーチ陣にについても外部の血を積極的に入れており、
FA戦線への参加もあるのではないかと個人的には思っています。
ここからは、ぜひ獲得を目指して欲しい選手を紹介していきます!
横浜DeNAベイスターズ 佐野 恵太 選手
FA戦線への参加の可能性が一番高いのが、横浜DeNAベイスターズの
佐野 恵太 選手
だと考えています。
11/5時点では、佐野選手はFA権の行使について熟考の姿勢となっています。
DeNA佐野恵太外野手(29)が3日、7月に初取得した国内FA権の行使を熟考する意向を示した。
日刊スポーツ 2024年11月4日より引用
もし、佐野選手がFA権を行使した場合には、獲得レースに参加していくのではないかと思います。
その理由としては、
- ライオンズのウィークポイントである一塁と外野を守ることができる
- 佐野選手は明治大学出身である
- 2024シーズン年俸が推定1億5500万円と無理な金額ではないこと
となります。
2024年のライオンズは、球団社長が明治大学出身の奥村剛氏であることから、
- 鳥越 ヘッドコーチ
- 辻 二軍野手コーチ
という明治大学出身のコーチを招集しています。
ドラフトでも明治大学出身の宗山選手への入札があり、
明治大学出身者へのつながりのようなものを感じています。
佐野選手は、
- 首位打者
- 最多安打
のタイトルを獲得するなど、打撃面においてはライオンズ打線の中軸を担ってくれるのではないかという期待もあります。
また、2024シーズンの推定年俸1億5500万円となっており、FA権を行使した場合の年俸は、
2億円~2億5000万円程度になると考えられ、ライオンズでも参戦可能なラインになってくると思います。
佐野選手の決断次第にはなりますが、FA権を行使した場合は、ぜひ獲得レースに参加してもらいたいです。
佐野選手は、横浜DeNAへの残留が決定しました。
DeNAは12日、佐野恵太外野手(29)が今季取得した国内FA権を行使せず、残留すると発表した。
日刊スポーツ 2024年11月12日より引用
阪神タイガース 大山 悠輔 選手
ライオンズの打線の核になってくれそうな選手が、阪神タイガースの
大山 悠輔 選手
です。
大山選手については、FA権行使するんじゃないか?という感じになっています。
球団関係者によると、大山はFA権行使を想定し、代理人と契約したことが明らかになった。
サンスポ 2024/11/05より引用
本ブログでは、以前からFA権を行使したらぜひとも獲得レースに参戦してほしいと思っていた、
大山選手ですが、
- 巨人が本格調査をしている
- 阪神が4年総額16億円規模の契約を用意している
という情報が明らかになってきており、獲得レースに参加していくかは難しいのではと思っています。
阪神が国内フリーエージェント(FA)権を今季取得した大山悠輔内野手(29)に対し、4年総額16億円規模の大型条件で残留交渉をしていることが4日、明らかになった。
サンスポ 2024/11/05より引用
関東球団への志向があるのではないかと言われている大山選手なので、
完全に無理というわけではないので、ライオンズが本気を見せる場合には大山選手の獲得レースにも、手を挙げてもらいたいところです。
大山選手は、FA権を行使しました。
阪神大山悠輔内野手(29)が今年4月に初取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を決断したことが12日、分かった。
日刊スポーツ 2024年11月13日より引用
読売ジャイアンツが、獲得調査を行っており、ジャイアンツで決定か?という雰囲気ですが、
手を挙げてみてもいいのではないかと思っています。
読売ジャイアンツ 大城 卓三 選手
ここからは、可能性は低いと思いますが、獲得レースに手を挙げたら面白いと思う選手を紹介しています。
まずは、読売ジャイアンの
大城 卓三 選手
です。
捕手や一塁手としての出場が多い、大城選手ですが、
ライオンズにとっては、ピッタリの選手だと思っています。
一塁手が穴となっているのはもちろんですが、
捕手についても、物足りなさを感じています。
- 古賀選手
- 炭谷選手
- 柘植選手
という捕手陣ですが、打撃面での弱さが目立っています。
大城選手は、不調と言われている2024シーズンでも、
- 打率:.254
- OPS:677
と、古賀選手の成績を大きく上回っています。
- 2022シーズン
- 2023シーズン
は、本塁打も15本前後打っており、打線の中軸としても十分という成績です。
大城選手についても、FA権を行使するかわかりませんが、獲得レースに参加していくと面白いのではと思っています。
大城選手は、読売ジャイアンツへの残留が決定しました。
国内FA権を保有する巨人大城卓三捕手(31)が12日、権利を行使せず残留を決断した。
日刊スポーツ 2024年11月13日より引用
楽天イーグルス 酒居 知史 投手
続いて、楽天イーグルスの
酒居 知史 投手
です。
ライオンズのウィークポイントになってしまっている中継ぎ投手。
ドラフト会議でも即戦力リリーフ投手の指名がなく、
オフシーズンの補強ポイントの1つなのではないかと思っています。
その中で、酒井投手は、年間50試合前後投げているタフネスなリリーフ投手です。
酒井投手については、
- 横浜DeNA
- オリックス
の2球団が調査をしているようですが、
ライオンズとしても獲得レースに参加してもいいのではと思っています。
オリックスが、今季国内FA権を取得した楽天・酒居知史投手(31)が同権利を行使した場合、獲得に向けて調査することが4日、分かった。DeNAも獲得に興味を示しており、権利行使の際には争奪戦となる可能性がある。
スポニチ 2024年11月5日より引用
酒井投手は、
奪三振率:5.63
と三振を取るタイプではありませんが、ゴロで打ち取るタイプなので、
内野の守備が固いライオンズにも合う投手なのではないでしょうか?
酒井投手については、FA権を行使した場合、争奪戦が予想されますが、
補償が必要ないCランクということもあり、獲得レースに参加しても面白いと思っています。
酒井投手は、楽天イーグルスへの残留が決定しました。
楽天の中継ぎ右腕の酒居が楽天モバイルパークで対応し、今季取得した国内FA権を行使せずに残留することを表明した。
スポニチ 2024年11月12日より引用
阪神タイガース 原口 文仁 選手
ライオンズが獲得調査をしているとされているのが、阪神タイガースの
原口 文仁 選手
です。
原口選手は、FA権を行使したことから他球団への移籍の可能性があります。
国内FA権の行使を決めた阪神原口文仁内野手(32)が12日、甲子園で報道陣に対応した。
日刊スポーツ 2024年11月12日より引用
原口選手と言えば、癌を患いながらも懸命の努力で、復帰を果たした選手です。
そして、阪神では代打の神様として活躍しています。
元々は捕手としても出場していましたが、現在は一塁手や代打が主な出場場所となっています。
広い甲子園の、スタンドに放り込むだけのパワーがある強打の選手で、
- 一塁手
- 指名打者
- いざという時の第三捕手
という、役割から今のライオンズにもフィットするのではないでしょうか?
また、練習熱心であり、そうした姿勢が今のライオンズの若い選手にとっては良いお手本になると思っています。
補償のいらないCランクの選手であることからも、獲得に動いていってほしいと思います。
まとめ FA戦線へ参加し、戦力補強を!
やはり、現有戦力の底上げだけでは限界があり、
ここまで紹介してきた選手がFA権を行使した場合、
ぜひ獲得レースに参加していってもらいたいと思っています。
- 年俸
- 他球団との兼ね合い
などなど、課題はたくさんあると思いますが、積極的な戦力補強を行い、
ファンとしても楽しいオフシーズンにしてもらいたいです!!
See You Again!!
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