2024年10月24日(木)に開催される
「2024 プロ野球ドラフト会議」
毎年どんなドラフトになるのかを予想しながら、ドラフト会議当日を迎えています。
2024年シーズンは、最下位と歴史的低迷なシーズンとなった西武ライオンズ
ドラフト会議では、ぜひとも、良い選手の獲得を狙っていってほしいと思っています。
この記事では、
西武ライオンズの2024年ドラフトがどんな感じになっていくのかについて、徹底予想していきたいと思います。
西武ライオンズの現状や視察情報などをもとに、指名予想選手の紹介をしていきます。
指名予想は、1位~6位(外れ1位はなし)で行っていきます!
良かったら、最後まで読んでみてください!!
西武ライオンズの2024年ドラフト徹底予想!
ドラフト指名予想に入る前に、西武ライオンズの補強ポイントについて、まとめておきます。
以上の、補強ポイントを踏まえて、ドラフト指名予想をしていきたいと思います!
1位指名予想
1位指名は、打てる野手の入札を行うと予想します。
特に、「大学生BIG5」と呼ばれている選手の中から、2名の野手が候補になるのではないでしょうか。
西川 史礁(青山学院大)
中軸を打つことができる強打者として、注目されている
西川 史礁 選手
が、1位指名候補筆頭だと思っています。
宮崎・南郷キャンプ終了後の2月末、スカウトが4人体制で青学の鹿児島遠征を視察。これを皮切りに3月6、7日の侍ジャパン―欧州代表戦(京セラ)、そして16日の東都大学春季リーグ戦・亜大戦(神宮)と西武は意中の1位候補の状況を他球団と同様にくまなくチェックしている。
渡辺久信GMも「いい選手。頭一つ抜けており、当然(1位候補に)なるでしょう」と西川を高く評価。
東スポWEB 2024年4月19日 より引用
今年の早い段階から、多数のスカウトでの視察情報もあり、
球団としても熱心に追っている選手の一人であることには、間違いなさそうです。
大学JAPANの4番を務めたことのある、西川選手は、
- 現状の外野手の攻撃力が弱い
- 打線の中軸を打てる選手が少ない
という、ニーズにぴったりと合う選手です。
ただ、西川選手を推していたと思われる、渡辺久信GMの退団が確実視されている中で、
指名方針に変更があるかもしれません。
宗山 塁(明治大学)
もう一人、1位指名予想として、挙げるのが、
宗山 塁 選手
です。
「20年に1度の逸材」と呼ばれている、宗山選手。
ポジションは、遊撃手と、源田選手の後継者にピッタリの選手です。
西武・潮崎哲也編成グループ・ディレクターは「今年見た(アマ選手の)中で一番いいね。宗山の打撃を見ていたらイチローのフリー打撃を思い出した。プロでやれるかな?という選手じゃなく間違いなくやる選手だね」と絶賛していた。
スポニチ Sponichi Annex 2024年9月6日 より引用
編成グループの、潮崎哲也ディレクターも絶賛のコメントを残しており、
1位指名の候補には、当然入ってきている選手かと思われます。
ケガも心配されていましたが、2024年秋季リーグ戦(10/7時点)でも2本のホームランを打っており、
ケガの心配はなさそうです。
2位指名予想
野手不足が否めない、現在のライオンズです。
そのため、2位指名についても、野手が指名候補として挙がってくると思います。
1位で指名できた選手との兼ね合いもあるかと思いますが、
2位指名候補になりそうな、3選手を紹介します。
13番目という指名順位の旨味をしっかりと活かして欲しいと思っています!
佐々木 泰(青山学院大学)
2位指名候補の筆頭は、
佐々木 泰 選手
です。
長距離砲としての能力は、同じ青山学院大学の西川選手をも凌ぐと言われていて、
今年のドラフト候補の中でもトップクラスの長打力を持った選手です。
主に三塁手としての出場となっていますが、2024年秋季リーグでは、
二塁手としての出場もあり、
- 中軸を打てる強打者
- 外崎選手の後継者
として、活躍できる素質のある選手だと思います。
齋藤 大翔(金沢高校)
1位で、青山学院大学の西川選手を獲得できた場合の、
2位候補としてあげられるのが、金沢高校の遊撃手
齋藤 大翔 選手
です。
今年のドラフトは、高校生遊撃手が豊作と言われている中でも、
トップクラスの守備力を持っている選手です。
プロでも、遊撃手として勝負していくことができる選手だと思っています。
ライオンズには、源田選手という絶対的な遊撃手がいますが、
これからベテランの域に入っていくことを考えると、
高校生の遊撃手を育成していくことで、スムーズな世代交代ができると思います。
麦谷 祐介(富士大学)
最後の2位指名予想の候補は、富士大学の外野手
麦谷 祐介 選手
です。
ライオンズに馴染みのある、富士大学の選手で、走攻守が揃った5ツールプレイヤーです。
2024秋季リーグの成績が、
- 打率
- 安打数
- 本塁打
- 打点
- 盗塁
と、多くの打撃成績で、自己最高の結果を出しており、ドラフト前最後のシーズンに、
しっかりと結果を出せている点など、プロ向きの選手かと思います!
3位指名予想
個人的には、今年のドラフトは、3位まで野手に行くのではないか(行ってほしい!)と思っているので、
3位指名予想についても、強打の選手を挙げたいと思います。
野口 泰司(NTT東日本)
3位指名予想は、NTT東日本の捕手である、
野口 泰司 選手
を挙げたいと思います。
名城大学時代から、注目の打てる捕手でしたが、指名漏れとなってしまいましたが、
社会人に進み、打撃フォームの変更するなど、打撃に磨きがかかっている様子です。
ライオンズの、捕手陣は
- 正捕手候補の古賀選手
- ベテランの炭谷選手
- サブの柘植選手
という、3選手で主に回していました。
古賀選手については、もう少し打撃面でもできるんではないかと個人的には思っていますが、
打てる捕手として、現在の捕手陣に刺激を与える意味も含めて、
野口選手を獲得できれば良いと考えます。
4位指名予想
4位指名は、将来性のある高校生投手の指名なのではと予想します。
山口 廉王(仙台育英高校)
まず、候補に挙がってくるのが、仙台育英高校の
山口 廉王 投手
です。
名前が、廉王(れお)と、ライオンズにピッタリの選手です(笑)
身長193cmと大柄な投手で、将来性豊かな選手で、
近年、高校生の投手の育成がしっかりとできている印象のあるライオンズなので、
将来の先発投手候補として指名があるのではないでしょうか?
清水 大暉(前橋商業高校)
続いて、指名候補になりそうなのが、前橋商業高校の
清水 大暉 投手
です。
清水選手も、身長192cmと大柄で将来性豊かな投手です。
- 髙橋 光成 投手
- 今井 達也 投手
など、群馬県、栃木県といった北関東の選手を指名している印象もあり、
群馬県出身の清水投手の指名もあるのではないでしょうか?
5位指名予想
5位指名では、即戦力リリーフ投手の指名があるのではないかと予想します。
その中で、即戦力リリーフとして、指名されるのではないか?という投手を紹介していきます。
安徳 駿(富士大学)
まずは、富士大学の
安徳 駿 投手
です。
ライオンズおなじみの、富士大学の投手で、最速152kmをマークする本格派の右腕です。
特に、2024秋季リーグ(10/8時点)では、リリーフとして
- 被安打率:3.26
- 奪三振率:13.97
- 与四球率:0.00
- 防御率:0.93
と抜群の成績となっています。
2024シーズンのセリーグ、最優秀中継ぎ投手賞のタイトルを獲得した、
松山 晋也投手の、大学時代の成績と似ており、即戦力のリリーフとして期待できる投手です。
河北 将太(エイジェック)
即戦力リリーフとして、指名予想候補に挙がってきそうなのが、エイジェック
河北 将太 投手
です。
最速156㌔直球を持つ本格派右腕で、切れ味の良いフォークが特徴の投手です。
河北投手は、浦和学院の出身で、高校時代は、
- 蛭間 拓哉 選手
- 渡邉 勇太朗 投手
とチームメイトということもあり、ライオンズが指名する可能性があります。
6位指名予想
6位指名については、打撃特化型の野手の獲得になるのではないかと予想します。
下位指名候補になりそうな、強打の野手を2選手紹介していきます。
林 冠臣(日本経済大学)
日本経済大学の外野手
林 冠臣 選手
です。
昨年の、村田 怜音選手に引き続き、地方大学のロマン砲です。
遠くへ飛ばす能力がある選手で、将来的な大化けの可能性にかけての指名があるかもしれません。
根岸 辰昇(ノースカロライナA&T州立大学)
もう一人の、指名予想選手が、ノースカロライナA&T州立大学の内野手
根岸 辰昇 選手
です。
現在は、ノースカロライナA&T州立大に在学しており、逆輸入の選手になります。
根岸選手は、ライオンズの「2024年入団テスト」にも参加したようで、
複数のNPB球団がリストアップしているようです。
ノースカロライナA&T州立大で日本人史上最高のOPS1.064を記録するなど、打撃が魅力の選手です。
西武ライオンズ 2024年のドラフト指名予想まとめ
2024年の西武ライオンズのドラフト指名は、👇のような感じになると予想します。
ドラフト会議当日、ライオンズがどんなドラフトをしてくれるのか、楽しみにしながら待ちたいと思います!!
今回、紹介した候補選手などの情報は、『野球太郎』にも詳しく載っているので、
どんな選手なのかをもっと知りたい方は、確認してみてください!!
See You Again!!
コメント