私は、
- 市役所を2ヶ月
- 民間企業を6ヶ月
で退職して、現在は高校の非常勤講師として働いています。
一般的に、短期離職とは「2~3年以内での離職」とされているようです。
1年以内での短期離職を2度経験する中で、
1度目の退職の場合と
2度目の退職の場合で
退職後の気持ちに大きな変化が生まれていました。
市役所をやめた後、4年半企業の中で、働くことができたという自信もありましたが、
同じような、短期離職を2度経験した時の、気持ちが
1度目:後ろ向き ⇒ 2度目:前向き
に変化していました。
【なぜ、前向きな気持ちを持つことができるようになったのか? 】
について、私の考えを中心にまとめています。
この記事を、読んで「こういった方法で良い方向へ気持ちを変えていくことができるんだ!」と思っていただければ嬉しいです!
多様な働き方があることを知ることができた
働くって、やっぱり企業に勤めて働くしかないんだよなぁ・・・
市役所をやめた後の、私の考えは
- 仕事 = 企業に入って働く
- 仕事 = 毎日同じ場所で働く
ことでした。
転職などで働く企業自体は変わっていっても、1つの企業で毎日働く場所は変わらない
という風に考えていました。
ただ、どうしても、同じ場所に毎日行き、ずっと働くということに疑問を持っていたため、
自分がどういう働き方をしていきたいのかを考えました。
その後、理想の働き方を目指していく中で、
- 在宅ワーク
- 副業
- 複業
という方法もあるのだと知りました。
多様な働き方を知ることで、↓のように考えることができてきたのだと思います。
本を読むことができるようになった
1度目の退職から、2度目の退職の中で、私自身が一番変わったと思うことが、
本を読むようになった
ことです。
「本ちゅうのはな、この地球に生きてきた何億、何十億ちゅう人らの悩みを解決するために作られてきたんやで」
水野敬也. 夢をかなえるゾウ2 (p.61). 文響社.
私が好きな、「夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神」の一節です。
本の中には、悩みを解決する手段が多くあります。
私自身も、本を読むことを習慣化し、本を読むことで
- 自分の気持ちを整理する方法
- ポジティブな気持ちを持つ方法
- お金に対する不安を解消する方法
を知ることができました。
特に、
ポジティブな気持ちを持つ方法
は大切で、仕事をやめてしまうとどうしても
- 自分は仕事ができない人間なんじゃないか?
- また、失敗してしまった・・・
などネガティブな感情が頭の中をめぐってしまっていました。
そんな時に、自分の頭の中だけで考えていては、
同じ思考が繰り返されてしまいます。
本を読むことは、そうした自分の頭の中だけの思考に、
本の世界から得られる新しい考え方
を取り入れることができます。
そして、ネガティブな感情からポジティブな感情への切り替えの手助けをしてくれました。
お金に対する不安を解消できつつある
退職することで、不安に思うことの1つが
お金に対する不安
です。
実際に、私も1度目の退職の際には、お金に対して不安な気持ちが大きかったです。
2度目の退職の際にも、お金に対しての不安な気持ちはありましたが、
不安な気持ちは少なくなっています。
その理由は、
お金に対しての漠然とした不安の正体を知る
ことができたからです。
- なぜ、お金に対しての不安があるのか?
- どうしたら、その不安は解消されるのか?
について、考えたり、本などで知識を得たりしました。
そこで出た結論のが、
- 自分たちに必要なお金を把握する = 支出を把握する
- 本当にやりたいことをリスト化する = お金を使うところをはっきりとさせる
ことです。
漠然とした不安を、しっかりと見える形に変えていきました。
お金に対する不安が全て解消されてはいませんが、少なくとも
1度目の退職と2度目の退職の時では、お金に対する不安は小さくなっています。
まとめ 自分の行動が気持ちの変化につながる
短期退職を2度経験し、その時々では不安なことも多くありました。
もちろん、今でも将来への不安はあります。
ただ、
- 本を読んで新しい考え方を取り入れる
- 不安の正体を知って、不安を解消する方法を実践する
など、新たな行動を実践することで、気持ちに変化が起こります。
この記事を読むことが、ネガティブな気持ちから少しでも良い方向へ転換できていくきっかけに繋がれば、うれしいです!
See You Again !!
コメント