市役所の仕事がつまらないってよく聞くけど本当かな?
全部が全部ではないけど、つまらない部分が多いのは本当だよ。
私は、新卒で地元の市役所に入りましたが2ヶ月という超短期で退職しました。
超短期での退職を決意した理由の1つが、
仕事がつまらなかった
ということです。
この記事では、
- 市役所の仕事をつまらないと感じる理由
- 市役所をやめようと思ったわけ
について解説していきます。
やりがいを持って仕事をされている公務員の方々も多くいらっしゃると思いますので、
あくまで一個人の意見として見ていただけたら嬉しいです。
- 市役所の仕事がつまらないって聞くけど本当かな・・・
- 実際に働いていてつまらないと感じている・・・
という方など、是非この記事を読んで参考にしていただけると嬉しいです!
市役所の仕事がつまらないと感じる理由
市役所の仕事がつまらないと感じた理由を、解説していきます。
2ヶ月しか働いていないのに何がわかるんだ!!
思う方もいらっしゃると思いますが、2ヶ月しか働いていないからこそ直感で感じることができたことだと思って見ていただければ嬉しいです!
ルーティンワークが多い
市役所に入ってからの仕事は、とにかくルーティンワークでした。
市役所の仕事は「市民がより良く生活できるように行政サービスを提供する」ことだと思っていました。
ただ、仕事の実態としては
日々のルーティンワークを淡々とこなしていくという感じです。
時には、市民の方からのお問い合わせに対して、現地に行き対応することもありました。
そうした際に声をかけていただくこともあり、感謝の言葉はとても嬉しかったです。
ただ、それでも毎日同じルーティンワークをしていくことが続き、これがずっと続いていくことに限界を迎えました。
毎日同じことの繰り返しだし、細かいことに気をつけなきゃいけないし、これを続けて行っていいんだろうか・・・
こんな感じです。
マニュアル通りの仕事が多い
市役所の仕事は、基本的にマニュアルに沿った仕事内容になります。
- 可能な限りイレギュラーなことは起こさないようにする
- 市民の方の問い合わせに対しては、マニュアルから外れた受け答えはしなようにする
など、自由がなくルールに従って業務をこなしていくことに注力していました。
市民からのお問い合わせに対して、スキなし論理武装をしようとする(もっと良い言い方があるかも)
という感じです。
特に、マニュアル通りの仕事だと感じたのが、文書作成です。
文書作成の際には、
- 文書内の文字の位置
- ハンコを押す位置
などをかなり細かくチェックしていました。
もちろん、公文書なので、細かくチェックすることは大切ですが、
私にとっては、細かすぎるチェックがストレスになってしまいました。
やりがいを見出せる仕事が少ない
- マニュアルに沿った
- ルーティンワークが多い
市役所の仕事は、
やりがいを見出せる仕事は少ないと感じていました。
担当する業務について、上司の方から教えてもらう内容も、
- 文書の細かい内容のチェック
- マニュアルに沿った問い合わせへの対応の仕方
などでした。
このような状態が続くと、やりがいがなくなってしまい、仕事がつまらなくなってしまいます。
短期退職を決意したその他の理由
市役所を短期退職した大きな理由の1つが
仕事がつまらないということでした。
仕事がつまらないという理由以外にも、短期退職を決意した理由があるので、あわせて紹介します。
人間関係に悩んでしまった
仕事のつまらなさと同時に人間関係ががつらかったです(笑)
特に直属の上司との関係をうまく築くことができませんでした。
自分からも積極的にコミュニケーションを取らないといけないと思い最初は話をするようにしていました。
ある日、上司が他の職員を怒鳴っている様子を見てしまい、自分からコミュニケーションを取っていくことがうまくできなくなってしまいました。
他の先輩職員にそのことを相談すると「あの人はああいう人だから。でも悪い人ではないよ。」と言われました。
それでも、やっぱり苦手なものは苦手で、最後までうまくコミュニケーションを取ることができないまま退職してしまいました。
市役所を退職した後に働いていた企業などでも同じような課題に直面したこともありますが、
- うまく乗り越えられた場合
- 乗り越えられなかった場合
があります。
その違いなどをもとに、人間関係の悩みについて、私なりに考えたことをまとめてみます。
仕事上の人間関係の課題は本当に難しいと思っています。
解決方法は人それぞれだと思いますが、とにかく孤独にならず相談できる人を見つける、
そして、限界を感じたら逃げることも一つの手段だと思います。
なぜ2ヶ月という超短期での退職を決意したのか?
なぜ、2ヶ月で決断したのか、それは
このまま続けて行くよりも早めに次のステップに進みたかった
という思いでした。
もちろん、それぞれの事情や環境もあり、続けて行くことで良くなっていく場合もあります。
市役所では2年ぐらいで部署の異動もあるため、数年間我慢すれば違う部署に異動できる可能性もあります。
また、その後の仕事では最初のつらい時期を乗り越えて、長く続けて行くことができた場面もありました。
ただ、市役所での仕事については、続けて行くことよりも早めに決断して次のステップに進むことを選びました。
2年間で自分の道を探す > 2年間我慢する
私は、退職後約2年間は定職にはつかず、自己投資をしながらアルバイトなどをしていました。
その後、定職に就くこともできたので、この約2年間はとても有意義な時間になったと思っています。
私は、時間が何よりも大切だと思っています。
まとめ:市役所の仕事内容の真相
私が感じた市役所の仕事内容は、
- ルーティンワークの毎日
- マニュアルに沿った仕事をこなしていく
というもので、つまらなさを感じてしまいました。
そして、2ヶ月という短期での退職を決意しました。
せっかく、新卒で地元の市役所に入ったのに、すぐに退職するのはもったいないのではないか?
そう思う方も、いると思います。
ただ、私自身は、市役所に入ったこと、そして、短期で退職したことは、
人生の中での大きな財産になっていると思っています。
- 自分がどういう仕事が嫌なのか
- 人間関係の悩みをどうやって解決するか
については、市役所に入らなくてはわからなかったことです。
私は、その後も短期退職を経験したことがあります。
こちらの記事では、2度の短期退職をする中で感じた、気持ちの変化についてまとめています。
短期退職に対する恐怖心が少しでも和らいでもらえれば嬉しいので、是非、あわせて読んでみてください!
See You Again!!
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